おだしを味わうなら列車の中で?
こんにちは。おだし先生です。
おだしは本来、料理に使われるものなので、「おだしを味わう」場所としてはご家庭や飲食店などが通常ですが、おだし文化の発信を続けていく中でその魅力をとても良く伝えられる場を発見しました。
それは、「乗り物の中」です。
皆さんは、飛行機や新幹線でコーヒーやコンソメスープなどが出されたとき、「ああ、癒される」と思うことはありませんか。
移動中に飲み物をじっくり味わうと、心を落ち着かせることができますよね。
JR枕崎駅の新駅舎の完成を祝う記念日に、#指宿枕崎線 の列車内でおだしを振る舞いました。
「かつおだし」「鶏だし」から選べるようにし、まさに国際線の機内食を提供される時に聞かれる「フィッシュ or チキン?」のおだし版を実現したのです。
外国人を含む乗客の皆様にこのパフォーマンスは大好評!
おだしの作り方やかつお節について色々質問をいただき、だし文化に興味をもっていただくきっかけとなりました。
おだしを楽しむ空間の創造や演出も、まだまだ作りだせる余地はあるかもしれませんね。